京都のヨガ教室 アルジュナヨーガ研修会では主宰の渡辺昧比が佐保田鶴治先生に師事して学んだ『佐保田ヨーガ』をベースに、心身の癒しを深める指導を行っています。

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エッセイ
 
 
渡辺昧比

「季節のエッセイ」

ヨーガ療法士、渡辺昧比の季節のエッセイをお届けします。

≪みのり の 秋≫

猛暑が続いた夏が日に日に遠ざかる。聞くだけで汗が出そうな蝉の合唱もいつの間にか虫の鳴き声に代わり、空も明るい青空から、秋らしいこっくりとした深い青空へと、変化の兆しが見える。

「暑い」「疲れた」と連発の言葉群が遠ざかり、少しずつ静けさを取り戻したこの季節になると、自然に周囲に対する眼差しが優しくなる気がする。

人生を四つの季節に譬える考え方が東洋にはある。中国では、青春・朱夏・白秋・玄冬。インドでは、学住期・家住期・林住期・遊行期がそれである。 春と秋は似ていると言われるが、最近の私は人生の秋が深まりつつあるのか、秋は春とはまた違う難しさや面白さがあると実感する。

若き日の渡辺昧比

最近、若いころヨーガを始めた方々(1970〜1980年代、第1次ヨーガブームと仲間内で言っている)が仕事や結婚などで中断、3,40年後の今になって再開する方が増えている。私のところへもカルチャーセンターのヨーガ教室へ来られたり、ネットヨーガやヨーガ実習用DVDの購入などが続いている。その中のある方からのメールに深く響くものがあった。

仮にAさんとする。Aさんは若いころヨーガにご縁があり、某カルチャーセンター(佐保田ヨーガ系)に通い、ヨーガを始めた。動機は不安定な生活を正し、健康感を得たいとのことと、もう一つは若者らしく「自分の人生を実りのある充実感も持てたらよい」と言う大望もあったらしい。

しかし日々の生活、目の前の仕事や生活に追われ、いつしかヨーガから遠のいてしまった。多少調子が悪くても心身に目を向ける余裕もなかったという。ところが最近、健康診断を受けたら、大変な状況ではないが、「要注意!」が数ヵ所見られ、さすがに「これは何とかしなくてはいけない」と思われたようである。

ふと、「ヨーガ!」を思いつき、ネットで探索、ヨーガの恩師の佐保田鶴治先生の著書を読み返したものの、「実習は今まで以上に自己流になるだろう」と偶然(?!)アップした私のHPでネットヨーガと実習用のDVD購入を思いつかれたようである。これまで日本では、ヨーガは「健康法」「補助的治療法にもなりうる」とされてきたが、最近のブームでは、「ダイエット法」に重きを置かれているものが多い。

佐保田鶴治先生を囲んで

ヨーガのバイブルと言われる『ヨーガ・スートラ』のトップに「ヨーガとは、心の働きを止滅するものである」と書かれているが、ここを外すと似て非なるものになる。佐保田先生は、これを進めて「ヨーガとは動禅、動くメディテーションとして行うことに意味があり、そのためには4原則が必要」と提唱された。
この原点があるからこそ、ヨーガの実践によって、体の健康だけではなく、心の健康、さらには心の成長なども期待できるのである。

先ほどのAさんの言葉でいえば、「人生を実りのある充実感」も可能である。 巻頭に、「『若いころは人生の春と秋は似ていると思っていたが、年を重ねるにつれ、秋は春とはまた違う難しさや面白さがある』と、最近思うようになった」と書いた。
私も多くの方と同じように、青春時代は「若さゆえの無力感・無知」などに悩み、読書・講演・参禅などを試みた結果、ヨーガにご縁が繋がった。ヨーガの実践によって、体調はもとより、精神的な落ち着きなどにも日々手ごたえを感じるようになった。しかし将来については、当時は目の前のことに追われ、「年を取っての人生後半は、それまでの積み重ねで楽になるだろう」と楽観視していた。しかし、秋が深まりつつある昨今、また別の課題「自分の人生を全うする」が頭をもたげてきた。

今までは関係がなかったような課題が次々に押し寄せたり、周囲・社会・環境へと繋がりを確認せざるを得ない事態に直面することも起こる。「今、何故このようなことが起こるのか?」「まったくありえない他人事と思っていた出来事に直面、どうしてこの私に?」等々。面喰ったり、戸惑ったりと思秋期は思春期とは違った心の大波にさらされる時期でもある。

このようなことに対する解決法は無限・無数にあると思うが、私は長年培ったヨーガを通して探ってみたいと思う。身(アーサナ)・口(呼吸法)・意(瞑想)の三業を統合しながらの自己の再構築は、今までのそれよりはるかに難しく、また、チャレンジのしがいのある《面白さ》も付随している。

しかもヨーガを通して、自分をホリスティックに再建することは同時に、人間存在の『五蔵説』での一番内側で重要とされる『霊性・スピリチュアルな領域』をも豊かにすることにもなる。 これはまさしく「人生の充実」へと向かうことでもある。
ヨーガも様々な種類があるが、体から入り、体を調えながら呼吸を調え、心も調える、『動禅』(動くメディテーション)としてのヨーガは、多くの人々にとって入りやすく、また実現しやすい道と思う。
このようなヨーガを人生の秋に再会・再開できることは、一つの大きな幸せと呼べる気がする。

2015年10月1日

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