京都のヨガ教室 アルジュナヨーガ研修会では主宰の渡辺昧比が佐保田鶴治先生に師事して学んだ『佐保田ヨーガ』をベースに、心身の癒しを深める指導を行っています。

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エッセイ
 
 
渡辺昧比

「季節のエッセイ」

ヨーガ療法士、渡辺昧比の季節のエッセイをお届けします。

≪生き方としてのヨーガ〜日頃のヨーガ〜≫
【ヨーガは生き方のレッスン】

ヨーガを始めてから40年という長い年月が流れた。よく聞かれる動機は、「肩こり」「腰痛」「痩せたい」「病気を治したい」のどれでもなく、「自分を受け入れ、愛せるようになりたい」だった。「いつから変化が起こった」という明確な節目は感じないが、自然に、「人と同じでなくても良い」「私は私の個性を伸ばせたら充分だ」と思うようになり、進むことができたように思う。

その後、様々な状況を聞き、目にするたびに、『ヨーガの力』を痛感することが多い。先日、このような発言を聞いた。「想定外」これまでの考えでは到底考えられないことが次々を起こる。それも一つ一つが深刻で猶予が許されない。「だから社会を変えないといけない」「政治をかえる、世の中の仕組みを変えないとどんどん世の中は悪くなる」なるほどと思うが、私はヨーガを通して、「一人一人の命の実感に目覚め、それをしっかり受け止めると、結果として全体がよくなる方向へとむかう」と、考えている。

私達、佐保田ヨーガは、ヨーガのアーサナ、体操を単に体を動かすだけではなく、≪動禅≫「動くメディテーション」として行う。漠然とアーサナをするにではなく、かといってインストラクターに号令されるのでもなく、動作や呼吸のインストラクションはあるが、自分の呼吸に合わせてアーサナを行うと、その時々の変化、例えば、体の温かさ、呼吸の速さ、筋肉のこわばりと弛緩、血液の流れなどを実感することができる。時にそれは、ある種の感動を呼ぶ。「何も命令しなくても、不随意に、体はバランスを取ろうとして機能している」「片腕だけでもこんなに多くの血液が流れている」「ゆったりとしてきた。今まで何をこんなにキリキリ舞いして体を痛めていたのか」「それでも体は文句も言わずに私を支えてくれた」と、最初は『わたしのカラダ』を実感、自分の体に敬虔な気持ちになったり、「無理に働かせてごめんね」といたわる気持ちが芽生えたりする。つまり、『わたしのカラダ』の≪いのちの仕組み≫に感謝の念が自然に湧く。そこを原点に、『わたしのカラダ』から友人、家族など『身近な人のカラダ』の≪いのちの仕組み≫へと感謝の念が自然に拡がる。この背景には、さきほど述べた≪動禅≫「動くメディテーション」による心の鎮静化があげられる。自然に自我が弱まり、自他の識別が緩やかになる。
これをさらに続けると、『わたしのカラダ』から友人、家族など『身近な人のカラダ』の≪いのちの仕組み≫へ、更には『目の前にいない人々のカラダ』の≪いのちの仕組み≫へと感謝の念が自然に拡がっていく。人類愛、世界平和も可能となる。一人一人が確とした≪いのちの仕組み≫への実感・感謝が自然に起こり拡がることによって、それは確実に社会を根差す力となる。

私は普段のヨーガ指導の中で、≪身体知≫について話すことがある。例えば、今週はこのような話をした。アーサナをするとき、「よりよくしよう、ねじるならよりしっかりねじろう」と、誰しもが思う。それは悪いことではない。しかしこれが高じると、少々体が歪んでも、無理にでも曲げようとする。すると、アーサナの本来の目的から外れる。

ここで、アーサナをしながら(あるいは保つとき)、もう一つの目を持ち、極端にぶれていないかとチェックするという視点を入れる。そうすると、より自然にアーサナが深まる。 と、実技指導をしたうえで、「日常生活の中で、『どうしてもこれをしたい』と少々ぶれたり、自分を失ったりすることがありませんか?後で気が付いてまさに、『後の祭り!』と後悔することがありますよね」という話を入れる。アーサナをしながら、自分の身体知を育て、意識で気付くのではなく、イザという時に身体知が発動するようにすると、様々な状況の中で、激しく揺れて自分の軸が不安定になっても、自動的に微調整する力が働き、揺れながらも自然に自分の軸の戻る方向へと行くことができる。これは人生にとって、大きいと思う。勿論、どんなことがあっても、「微動だにしない!」というわけではなく、人間は振り返ると、様々な流れで変化をしているが、外部の条件によって、自分を歪めることが避けられるように思う。

しかしこのようになるには、やはり年月を要する。初代の日本ヨーガ禅道友会会長、佐保田鶴治先生が言われたように、『日頃のヨーガ』普段からコツコツ続けることが大切と思う。この、「普段からコツコツ」は、大変そうに聞こえるかもしれないが、ある種の楽しみや喜びを連れてきてくれる。

このようなヨーガを友として、自分の人生をより豊かに(それはまた、社会の豊かさにも通じるが)する道を大切にしたいと思う。 年頭に当たり、ヨーガに出逢った仕合わせと、続けられる喜びを噛み締め、ご縁が拡がることをひそかに願っている。

2019年12月25日

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