渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記32
『医の倫理綱領』
母が「補聴器の調子が良くない」というので、京都では数少ない補聴器外来へ行きました。まず、耳の内部のチェックにはじまり、聴力検査では高低音はもちろん、言葉の聞こえ(口を隠す・口を見せる)も調べ、補聴器の掃除とプログラミングのチェック、補聴器本来の目的まで丁寧に話してくれました。約1時間、母も私もほっこりと温かい気持ち…。「あたり前のことです」との院長の言葉にさらに感動しました。 待合室に掛けられていたのが『医の倫理綱領』。初めて拝見しました。医師は…人類愛を基にすべての人に奉仕…医療を受ける人びとの人格を尊重し… 営利を目的としない…
思わず、敬虔な気持ちになり、心の中で合掌しました。これは医師だけではなく、人間関係の基本でもありますね。このところ多忙で疲れた心が優しく蘇りました。「ありがとう」が自然に口から出ました。ありがとう!
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