渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑨
Bee free 自由であれ!
昨日(6月22日)、京都でインドの聖人、ヴィヴェーカナンダ生誕150年記念講演会があり、行ってきました。
講演の中で印象に残ったのは、「be free!自由であれ」です。
以下は、講演の内容ではなく、私が考えていることですが、
『自由』とは禅語で「自らに由る」、お釈迦さまの言葉でいえば、「自分自身を拠り所にする」ことで、その時の気分や感情で気ままにすることではありません。
心の落ち着かせ、自分に深く問いかけ、深いところからの自分の声を聴いて行動することの大切さは現代にこそ重要と思います。
このあたりにもヨーガの現代的意義を痛感します。
会場のアンスティチュー・フランセ(旧関西日仏会館)はこじんまりとした清楚な建物で、よく手入れされたお庭には雨を含んだ紫陽花がグリーンの中で彩りを添え、スワミ・サッティャローカーナンダ師の落ち着いた語りが心に沁みました。