渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑲
最近の京都はやや涼しい日が続きます。
近所ではまだ青いものの、柿の実や毬栗、先日行った花背ではススキやトンボも見かけました。
友人から梨のおすそわけがありました。
まだまだ暑さは続きますが、自然は暑さの中に次の季節の準備を進めています。
毎日、ついつい目の前のことで手いっぱいになりがちですが、もう少し先の季節へのまなざしも忘れたくないですね。
最近の京都はやや涼しい日が続きます。
近所ではまだ青いものの、柿の実や毬栗、先日行った花背ではススキやトンボも見かけました。
友人から梨のおすそわけがありました。
まだまだ暑さは続きますが、自然は暑さの中に次の季節の準備を進めています。
毎日、ついつい目の前のことで手いっぱいになりがちですが、もう少し先の季節へのまなざしも忘れたくないですね。
2000年以上前の蓮の種を大賀一郎博士が開花に成功しました。
その蓮を株分けした蓮を見てきました。
東京上野、寛永寺大師堂、観音経が響く中、凛として咲く姿に感銘しました。
…
悠久の時の流れの中で、私はどのようにしてここに来て、ここにいるのか、これからどこに行こうとしているのか?
私たちはどのようにしてここに来て、ここにいるのか、これからどこへ行こうとしているのか?
今、このようなことを考える意味があると思います。
Facebookでの対話より
昧比 正直なところ、高齢(88歳)で聴力障害のある母との生活で、悲劇のヒロインになりかけることはあります。でもそこにとどまって(バランスのポーズでいえば、倒れずに何とかとどまろうとして)いると、ふっと天啓が降臨か?「人間っていいところもあるなぁ」「これは人生の意味かもしれない」と感じる瞬間もあります。これは私には至福と思えますし、また、個人を超えた普遍性とも思えます。その辺をシェアしたいという思いも、『介護者(ケアラー)のためのヨーガ』開講の理由の一つです。
お友達 お母様の介護も大変なことと思いますが、その時にバランスを保とうとしながら、「天啓が降臨か?「人間っていいところもあるなぁ」「これは人生の意味かもしれないと感じる瞬間もあります」というのはまたヨーガの境地にも似た素晴らしいことのように思えます。
昧比 人生、苦い味もあるから、味に深みがでて…。じんわり、いいですね。
ありがとうございます。この辺も多くの方と分かち合いたいというのが最近の私の強い思いです。
京都市左京区花背、山村都市交流の森でヨーガをしませんか?
周りは木・樹・気… ヨーガの前後に森林浴をしたり、ハンモックでうとうと夢の世界へも。
京都市内より5度も低く涼しい環境の中、アルジュナヨーガ研修会主宰の渡辺昧比がヨーガ初心者も参加できるよう、指導します。
自然の中で、マイナスイオンを一杯吸って、思いっきり心と体の≪伸び≫をしませんか!
開催日時 平成25年8月23日(金)14:00~16:00
開催場所 左京区花背「山村都市交流の森」
参加費 2500円
アクセス 車利用 北山通りから堀川通りを北へ約30km
バス利用 京都バス32系統 京阪出町柳から広河原行
問い合わせ 公益財団法人 京都市森林文化協会
電話075-746-0439
Eメール hanase-k@mbox.kyoto-inet.or.jp
他 交流の森では他に様々なイベントがあります。宿泊もできます。
暑さ厳しきこの時期、ヨーガクラスでは、涼しくなる呼吸法(Śītalī Prāņāyāma やŚītkarī Prāņāyāma 等、体温を下げる効果もある調気法)を行っています。
この呼吸法は、ヨーガでは珍しく口から息を吸い、鼻から息を吐きます。口の中が涼やかになり、…… 涼やかさが全身へと拡がり、気持ちも落ち着いてきます。
ヨーガのバイブルと言われる『ヨ―ガ・スートラ』の最初に「ヨ―ガとは、心の働きを止滅させることである」と書かれています。
日常には様々なことが起こります。結果、五感を通して心は波打ちます。それは自然な現象でそれによって守られる部分はありますが、過剰に働くと、極端な場合は心身の不調を招きます。暑さもイライラしている時は、さらに暑く感じますね。
ヨーガでは体を調え、呼吸を調え、心を調え、さらにはスピリチュアティの向上も目指します。特に動くメディテーションとして行うヨーガのアーサナ(体操)は『佐保田ヨーガ』独特のもので、「自然に体を動かして心の変化を誘う」と好評です。
これは決して特殊なことではなく、「心身が健康」「なんとなく特別なことがなくても楽しい」「自然体で楽」「周囲に対して、柔らかい気持ちになれる」ような状態です。
関心のある方は1日体験にお越しください。京都リビングカルチャー倶楽部(四条烏丸)は月末のみ体験できますが、JEUGIAカルチャーKYOTO(四条河原町)では随時体験いただけます。ネットによるレッスンも行っています。
10年前、枯れかけたシルク・ジャスミン。
もうちょっと、もうちょっと、と、水やり・日あたりを心掛けて、やっと咲いた直径2センチ弱の花1輪!
ジャスミンの優しい香りが拡がります。
院長先生の「大事に至る骨折ではない」を、私は「骨折ではないから大丈夫」と受け取り、後で確認すると院長先生は「骨折だが、大したことはない」の意味で言われたようです。
1週間後に再診に行くと、院長先生もびっくりするほどの回復ぶり!思うに、「体の声を聴く」ことが「功を奏したかな」と思います。自宅へ向かう車の中や自宅へ帰ってからも、時に尺取虫のような恰好をしたり、「こんなややこしい格好をしない方が楽じゃない?」と思うような姿勢をしながら、何かを探っていたようにも思えます。
…
そんなこんなで今は杖はつかず(元から)、伝い歩きもせず(元から)、少々スローな歩きにはなりましたが、自立、自分一人で立ち・歩いています。
ややほっとしている昨今です。もっと見る
昨日は『小暑』、「この日から本格的暑さが始まる」とか。
これ以上の本格的暑さとは?
京都、勧修寺『氷室池』から涼やかな風をお送りします。
間もなく小暑。梅雨明けが近づき、暑さが本格的になるころですね。
夏用のお抹茶茶わんを出しました。なかでもお気に入りは、≪青海波≫です。
≪青海波≫は海波を形どった紋様を扇状に重ねあった模様で、名前の由来は、舞楽≪青海波≫に使われたことから来ています。緩やかな波の形から、穏やかな日々をねがう吉祥文様とされていますが、異説もあります。
紀州、熊野灘に≪青海波≫が施され、渡海僧を霊界へ送る儀礼を思わせる『那智参詣曼荼羅』があります。ここでの海を心と見立て、波に載って奥へ行く風景は、スピリチュアルな旅立ちとも考えられます。
茶道の点前では手の動作、足の運びなど文字通り、一挙手一投足を決められた通り行うことから、茶道をある種の『瞑想』ととらえる心理学者や哲学者も少なくありません。この『瞑想』による心の変化は、訳の分からないトランス状態の『忘我』ではなく、覚めた意識でお湯の湧く音、すり足の音など普段なら気づかないようなかすかな音さえ、響くように聞こえる『覚我』で、これはヨーガの後の余韻に似ています。ここでは雑念が消え、心がほのぼのとしています。
お茶を飲むだけのことで「道」になるのは、心の変化が確認できるからでしょう。
私も、暑い夏ふさわしい冷たい氷を浮かべたお抹茶を頂きました。
口の中に涼気が拡がり、さらに全体へと拡がります。
関心のある方は、お試しくださいね。
吉田山荘カフェ『真古館』で森の妖精になる!
ヴィヴェーカナンダ生誕150年記念講演会の後は、『吉田山山荘』のカフェ『真古館』へ行きました。
ある雑誌の紹介に「森の中の妖精になれる場所」とあったのを思い出し、ワクワク、いそいそと4人の妖精希望者たちは森へ向かってまっしぐら。
『真古館』は、元東伏見宮家の別邸を活かした『吉田山荘』の敷地内のガレージを改装してカフェにしたものです。
店内では、床・梁・アンティーク家具などすべてが木製で懐かしい気持ちになりました。
雨に洗われいっそう美しい楓や桜の木々の緑を通る風に「きもち いい~!」
自然素材にこだわったケーキやお福もちも「う~ん、おいし~い!」
4人の妖精たちは、森の景色『眼福』・木々の葉擦れの音『耳福』・お茶とスィーツの香り『鼻福』と味『舌福』・そよ風が頬をなでる触感『身福』で五感満足、満ち足りた気分で下界(?!)へ戻りました(*^_^*)