~ヨーガは生き方のレッスン~ まいまい(昧舞)ブログ

アルジュナヨーガ研修会主宰 渡辺昧比のブログ
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渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑬

蓮

先日、母が肋骨を骨折しました。箇所・角度・タイミング(整形外科の待合室)など絶妙な条件で不幸中の大幸い(!?)でした。

院長先生の「大事に至る骨折ではない」を、私は「骨折ではないから大丈夫」と受け取り、後で確認すると院長先生は「骨折だが、大したことはない」の意味で言われたようです。

1週間後に再診に行くと、院長先生もびっくりするほどの回復ぶり!思うに、「体の声を聴く」ことが「功を奏したかな」と思います。自宅へ向かう車の中や自宅へ帰ってからも、時に尺取虫のような恰好をしたり、「こんなややこしい格好をしない方が楽じゃない?」と思うような姿勢をしながら、何かを探っていたようにも思えます。

そんなこんなで今は杖はつかず(元から)、伝い歩きもせず(元から)、少々スローな歩きにはなりましたが、自立、自分一人で立ち・歩いています。
ややほっとしている昨今です。もっと見る

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渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑫

 

昨日は『小暑』、「この日から本格的暑さが始まる」とか。

京都、勧修寺『氷室池』

京都、勧修寺『氷室池』

これ以上の本格的暑さとは?

京都、勧修寺『氷室池』から涼やかな風をお送りします。

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渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑪

間もなく小暑。梅雨明けが近づき、暑さが本格的になるころですね。

夏用のお抹茶茶わんを出しました。なかでもお気に入りは、≪青海波≫です。

抹茶平茶碗≪青海波≫

抹茶平茶碗≪青海波≫

≪青海波≫は海波を形どった紋様を扇状に重ねあった模様で、名前の由来は、舞楽≪青海波≫に使われたことから来ています。緩やかな波の形から、穏やかな日々をねがう吉祥文様とされていますが、異説もあります。

紀州、熊野灘に≪青海波≫が施され、渡海僧を霊界へ送る儀礼を思わせる『那智参詣曼荼羅』があります。ここでの海を心と見立て、波に載って奥へ行く風景は、スピリチュアルな旅立ちとも考えられます。 

茶道の点前では手の動作、足の運びなど文字通り、一挙手一投足を決められた通り行うことから、茶道をある種の『瞑想』ととらえる心理学者や哲学者も少なくありません。この『瞑想』による心の変化は、訳の分からないトランス状態の『忘我』ではなく、覚めた意識でお湯の湧く音、すり足の音など普段なら気づかないようなかすかな音さえ、響くように聞こえる『覚我』で、これはヨーガの後の余韻に似ています。ここでは雑念が消え、心がほのぼのとしています。

お茶を飲むだけのことで「道」になるのは、心の変化が確認できるからでしょう。

私も、暑い夏ふさわしい冷たい氷を浮かべたお抹茶を頂きました。

口の中に涼気が拡がり、さらに全体へと拡がります。

関心のある方は、お試しくださいね。

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渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑩

吉田山荘カフェ『真古館』で森の妖精になる!

カフェ、真古館

カフェ、真古館

 

ヴィヴェーカナンダ生誕150年記念講演会の後は、『吉田山山荘』のカフェ『真古館』へ行きました。

ある雑誌の紹介に「森の中の妖精になれる場所」とあったのを思い出し、ワクワク、いそいそと4人の妖精希望者たちは森へ向かってまっしぐら。 

『真古館』は、元東伏見宮家の別邸を活かした『吉田山荘』の敷地内のガレージを改装してカフェにしたものです。

店内では、床・梁・アンティーク家具などすべてが木製で懐かしい気持ちになりました。

雨に洗われいっそう美しい楓や桜の木々の緑を通る風に「きもち いい~!」

自然素材にこだわったケーキやお福もちも「う~ん、おいし~い!」

4人の妖精たちは、森の景色『眼福』・木々の葉擦れの音『耳福』・お茶とスィーツの香り『鼻福』と味『舌福』・そよ風が頬をなでる触感『身福』で五感満足、満ち足りた気分で下界(?!)へ戻りました(*^_^*)

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渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑨

Bee free  自由であれ!

アンスティチュー・フランセのお庭

アンスティチュー・フランセのお庭

昨日(6月22日)、京都でインドの聖人、ヴィヴェーカナンダ生誕150年記念講演会があり、行ってきました。 

講演の中で印象に残ったのは、「be free!自由であれ」です。 

以下は、講演の内容ではなく、私が考えていることですが、

『自由』とは禅語で「自らに由る」、お釈迦さまの言葉でいえば、「自分自身を拠り所にする」ことで、その時の気分や感情で気ままにすることではありません。

心の落ち着かせ、自分に深く問いかけ、深いところからの自分の声を聴いて行動することの大切さは現代にこそ重要と思います。

このあたりにもヨーガの現代的意義を痛感します。

会場のアンスティチュー・フランセ(旧関西日仏会館)はこじんまりとした清楚な建物で、よく手入れされたお庭には雨を含んだ紫陽花がグリーンの中で彩りを添え、スワミ・サッティャローカーナンダ師の落ち着いた語りが心に沁みました。

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渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑧

友人のみっちゃんからのシェアです。心温まる良い風景です。

有機農業始めました。

有機農業の草取り風景

有機農業の草取り風景

無農薬有機の農業の第一歩を踏み出しました。

やってみると体をいっぱい使って汗をかき一つ一つの作業が終わる度にクタクタですがなぜだかゲラゲラと笑えるくらい楽しくて、お腹はペコペコ、夕飯の美味しいことです、

今日は草取りをしました。昭和の頃の農村の風景です。

農薬をパラパラするのでなく、水田の中を一歩一歩歩き続けました。

まるで持久走の様です(笑)タダタダ歩き続けます。

主人と2人で2日かけてようやく終わりました。やった(^-^)

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渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑦

「人間とは、ホモ・クーランス(ケアするヒト)homo curans」 を鷲田清一大阪大学前総長の講演で聞いた時は、深く感動しました。

動物は子育てはするが、親を看送ることはしません。        

P.ピカソ『ブーケ』 花束を二人で持っています。

P.ピカソ『ブーケ』 花束を二人で持っています。

人間だけが親を看ます。親を看ることは心身共に大変なことですが、そこで人生の意味や命のきらめきを感じる瞬間があります。

この瞬間は感動的ですが、感情的になっていたり、落ち込んでいては気づかないことがあります。

http://arjuna-yoga.con/

『介護者(ケアラー)のためのヨーガ』

7月から  毎週木曜日13:30~15:00(月1、2可)

お試し1日体験 6月20,27日(木)13:30~15:00

受講料   1レッスン 2200円(1日体験、月1,2コース共)

毎週の場合は2000円  入会金、年会費は不要です。

申し込み  京都リビングカルチャー倶楽部 075-212-4728

会 場   リビング新聞社ビル(京都大丸北出口1筋北)

介護者は、疲弊感が強く、最近では各方面で言われ始めている≪介護がん≫も、ストレスが心と体に強く絡み付いていることからきています。

また、人によっては心の句読点が打ちにくく、一時的に気分転換をしても癒されず、年月とともに疲労が蓄積しがちです。

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渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑥

週の初めに私はカルチャーセンターなどでのヨーガ指導プログラムを作成します。

バランスをとろう

バランスをとろう

90分のレッスンの中で前半は基本を、後半はそれをバージョンアップしたり、補てん的なポーズをします。プログラムは季節による身体の変化(例えば、春から夏にかけては体が拡く傾向)、また、社会的状況(昨今のように情報過多が続くと自分を見失う弊害も)などを考慮します。

特に、ここ2週間はいくつかのバランスのポーズを意識的に入れました。バランスには集中が不可欠で、バランスのポーズには集中力を高める効果もあります。

『ストレス・マネージメント』『ストレス・コーピング』が言われて久しいですが、ストレスに対する方法の一つとして、「集中」が挙げられます。初心者はなかなかバランスをとれなくてあちこちフラフラしますが、フラフラしながらもバランスが取れるのはそこに「集中」があるからです。「集中」がなければ、あちらへ、こちらへと、行きっぱなしです。

現在私は高齢の母と暮らしていますが、介護についてもこのバランスは必要です。先日も急に母の背中に激痛が走り、立つことも歩くこともできず、車いすで移動という事態が起こりました。特に前触れもなかったので、このままの状態が続くのかと暗たんたる思いでしたが、幸いにも数時間で収まり、事なきを得ました。

このような時、母に気持ちを走らせます。そうでなければ、介護はできません。しかし、自分に戻る時間がないと、共倒れになる可能性があります。この時「集中」は、激しく揺れていた自分を穏やかに自分に戻してくれます。

何度、私はこの「集中」に救われたことでしょう。

この体験を生かして、7月から木曜13:30~15:00『介護者(ケアラー)のためのヨーガ』講座をリビング京都カルチャー倶楽部(四条烏丸)で始めます。1レッスン2000円。(月1,2回コースもあります)

お試しレッスンとして6月20、27(木)13:30~15:00、1レッスン2200円。現在受講生募集中です。

初めての方もできる範囲で行いますのでご遠慮なくご参加ください。

定員になり次第、締め切らせていただきます。

お申し込みは、同事務局075-212-4728まで。

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受講生の声21

疲れた時ほど、わかるヨーガの素晴らしさ    ヨーガ歴6年  K.T

ニラの花(提供 tomoko農園)

ニラの花(提供 tomoko農園)

疲れた時ほど、ヨーガの素晴らしさがわかります。

一瞬、「今日は疲れたから休もうか」と思っても、やはり行きます。

疲れた時ほど、ヨーガの後、体が楽になり、気持ちも落ち着くことがわかっているからです。

先生の穏やかで優しい声を聴き、身も心もヨーガに預け、できるだけほかのことは考えず、ひたすらヨーガをします。

「やっぱり来てよかった」「ヨーガに出会えてよかった」「渡辺先生に出会ってよかった」

本当にそう思います。

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渡辺昧比のときどき、ドキドキ、ときめき日記⑤

口福のひと時

オレンジティー&ジャム

オレンジティー&ジャム

友人が「ごめんやけど、見た目が悪いのでジュース用にしてね」とみかん『五月』と『セミノール』を送ってくれました。

ジュースにしては飲みきれないので、『五月』はジャムに、『セミノール』はそのままいただいたり、オレンジティーにしました。

ジャムは最初は綺麗に白い筋もとりましたが、だんだん面倒になり、筋入り(?)に!後で調べたらぺプチンが含まれるとか。

砂糖も買い置きが少なくて果肉の1/3しか入れず、色も未精製で黒っぽくなりましたが、仕上がりは「う~ん。デリーシャス!!」

糖度○○%ではないけれど、オレンジのほろ苦さと五月の季節らしいさわやかさ、友情のほんのりの甘さも相まって我が家には極上のジャムとなりました。

口福で至福のひと時、友人に「ありがとう!」このひと時を持てたすべてのことに「ありがとう!!」

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